黒平豆(雁喰豆)

渋民の土地に根付く在来種 『黒平豆(雁喰豆)』

旧玉山村の在来系統の黒平豆は、表皮に3本のしわの出る特徴があり、渡り鳥、雁が渋民で落とした一粒の種から芽吹き育ったという言い伝えがあります。また、表面のしわ模様は雁が嘴でついばんだ跡であるとか、雁の爪の跡であるともいわれています。

古き良き食材として

旧玉山村で雁喰豆(がんくいまめ)が栽培された記録は、大正時代初期まで溯ります。 表皮にはっきりとしたしわの出る特徴があり、渡り鳥、雁が落とした一粒の種から芽吹き育ったという言い伝えも。また、表面のシワも雁のついばんだ跡という説が。このしわは、他の地域で栽培されると出にくいといわれています。 豆の生産・選別には、未だ機械化ができておらず、米どころで厳寒地である玉山では冬はじっくりと屋内で春を待ちながら、手作業で選別を行ってきました。

体にもいい縁起物の雁喰豆のしわ

雁は吉兆を呼ぶ鳥とされていて、雁喰豆(がんくいまめ)は昔から地元では年越しや慶事の席で食べられていました。 その他には、豆腐や味噌、夏は枝豆として食べられています。  黒豆には飲み過ぎの解毒作用や、脂肪中のリノール酸を増やし、体内のコレステロールを分解し、血圧を下げる効果があるともいわれ、酒を伴う祝宴などで供されてきたのは、食生活の知恵の一つでしょう。 豆の表面に「雁喰豆」の由来となる、特徴的なしわがあります。 このしわが、煮豆で嫌われる皮割れを防ぎ、きれいにふっくら仕上がります。

在来品種の持つ本来の味を生かして

大粒で独特の弾力としっかりとした歯ごたえがあり、煮豆にすると、こくのある風味でふっくらと仕上がる黒平豆で、煮豆、炒り豆、甘納豆、豆腐、スイーツ・・・または夏に枝豆としても楽しめます。素朴でありながら、豆の味がしっかりと存在するこの特徴を生かしながら、ひと味深いお料理を開発するのもまた、私たちの楽しみでもあります。全国の皆様が、この自然豊かな岩手・玉山区から守り続けられた雁喰豆(がんくいまめ)をひと口、そのお口で確かめていただけたならと思いながらていねいに生産しています。
◆黒平豆(雁喰豆)を使ったお料理、お菓子の写真やレシピをご紹介ください◆

嫁のオススメ!黒平豆(雁喰豆)の黒豆チーズレシピ!

簡単なのでぜひ作って食べてみてください♪
①市販のクリームチーズ150gに、塩小さじ2、砂糖小さじ1、レモン汁小さじ1を入れます。
②黒豆煮(砂糖を減らし、代わりに塩をちょっぴり)を①に混ぜます。
③クラッカーにのせて完成!

雁喰豆餠

山藤農園の豆を使用した雁喰豆餠です。
盛岡市三本柳のよしだ農園(菓子工房ラックママ)さんと、冠婚葬祭やご贈答用に数量限定でコラボしました。
ふっくらしてとってもやさしい味です。通常販売は殆どしていません。